人の財布~高畑朋子の場合~人の財布~高畑朋子の場合~

人の財布~高畑朋子の場合~

夜中に何げなくフリマサイトで、とある商品が目がとまる。それは、娘を誘拐されたある母親の財布だった。

出版社双葉社
ページ数256ページ
発売日2026年3月18日

イントロダクション



夜中に何げなくフリマサイトを眺めていた主人公は、とある商品に目がとまる。

それは、高畑朋子という人物の保険証が入ったままの、中古財布だった。

主人公は、娘を誘拐された高畑朋子という母親、当時ニュースでも取り上げられていたこの誘拐事件を思い出す。

なにかに吸い寄せられるように、その財布を購入し、入っていた保険証やレシートを手掛かりに当時の事件の真相を解明しようと奮闘するのだったーー。



 


人の財布、ついに書籍化

書籍『人の財布~高畑朋子の場合~』は、レシート調の帯に包まれた財布型小説で、フリマサイトで買った他人の財布を開き、保険証やレシートなど、その中身を確認していく、という体験を書籍という形で表現。その財布の元の持ち主に迫っていく主人公の奮闘を追体験することができます。

物語はARG版『人の財布』とは全く異なるもので、第四境界の総監督・藤澤仁が自ら執筆。過去に「ドラゴンクエスト」シリーズのディレクターを務め、長らくゲームクリエイターとして活躍してきた藤澤ですが、自身が執筆した小説が発売されるのは、2019年発売の『夏の呼吸』以来、約7年振りとなります。

そして本作では、ARGの面白さはそのままに、体験するARGではなく、“読むARG”という新しいジャンルに挑戦。書籍そのものを財布に見立てており、第四境界が生み出す日常侵蝕をこれまでとは違う形でお楽しみいただけます。



 


「人の財布」シリーズ

「人の財布」シリーズは、誰かが持っていた持ち物を購入するところから始まる、第四境界を代表する日常侵蝕ゲーム(ARG)です。

それぞれの作品は独立しており、作風も作品によって異なります。その持ち物を使った独自の体験をお楽しみいただけます。


シリーズ作品
人の財布

これは縁あって私のもとに流れ着いた謎多き財布。このような『失くし物』には、上質な『物語』がたいそう詰まっているものだ。

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